コラム

「キャンプ用品はどこに収納したら良いのだろう」

「自宅でキャンプ用品を収納する専用の場所を作りたい」

このような悩みをお持ちの方は多いと思います。

そこで今回は、アウトドア用品の収納場所と収納テクニック、キャンプ好きのための間取りについて解説します。

新築をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

アウトドア用品の収納場所はどこにする？

テントやチェア、バーベキューセットなどアウトドア用品はかさばるものが多いです。

また、アウトドア用品は土や泥などの汚れがついており、家の中に片づけるのは気が引けますよね。

たくさん収納したいし、すぐに取り出せる位置に収納したいし、収納先に困ることも多いでしょう。

そこで、ある程度スペースがあり、なおかつ取り出しやすい空間として以下の収納スペースはいかがでしょうか。

①玄関の土間

玄関の土間なら外に持ち出しやすいし、持って帰ってきた時の収納も簡単。

また、玄関の土間であれば少し汚れたまま収納しても、土間をほうきで掃いたり、水洗いしたりして清潔に保てます。

アウトドアをたくさん楽しみたい方は、ぜひ玄関の土間収納にこだわってみましょう。

②アウトドア用品専用の収納部屋

玄関の土間に広いスペースを確保できない場合は、庭の空いたスペースにアウトドア用品専用の収納を作ってみてはいかがでしょうか。

ガレージなどの車を停める場所の近くに作ると運び出しが簡単。

また、土間があったとしても入りきらない場合は、専用の収納部屋を作ると良いでしょう。

いくつかに分けず、専用の収納部屋にまとめて収納することによって、目当てのアウトドア用品がどこにあるのか探す手間も省けます。

③ビルトインガレージ

車に近いビルトインガレージにアウトドア用品を収納すると、持ち運びが簡単。

また、野ざらしの駐車場では、雨風によってアウトドア用品が傷んでしまいますよね。

ガレージに収納したい場合は、完全に雨風を防げるビルトインガレージにしましょう。

④階段下の収納庫

ビルトインガレージが作れない、庭に専用の収納部屋が作れない場合は、家の中にアウトドア用品を収納する必要があります。

しかし、家の中にアウトドア用品を収納できる程の広いスペースを確保するのは難しいですよね。

そこで活用したいのが、階段下です。

デッドスペースになりがちな階段下であれば、ある程度広いスペースを確保できます。

土間ではないので、掃除が大変になりますが、収納スペースとしては問題ないでしょう。

アウトドア用品の収納テクニックとは？

収納スペースがあっても収納のテクニックがなかったら綺麗に収納できませんし、目当てのものを取り出す時に手間や時間がかかってしまいます。

これから収納テクニックをご紹介するので、ご自身のアウトドア用品の収納に活かしてみましょう。

POINT1　ジャンルごとに分ける

食事に関するアウトドア用品、外遊びに関するアウトドア用品、ランタンや電池、救護セットといったようにジャンルごとで分けて収納しましょう。

ジャンルごとに収納すると、いざキャンプをしようとなった時に、目当てのものを探しやすくストレスなくキャンプを楽しめます。

POINT2　あえて魅せて収納スペースを無駄なく活用する

キャンプのギアはおしゃれな見た目をしているものが多いため、置き方によっては収納していないのにすっきりして見えることもあります。

例えば、ギアを種類ごとに壁につるしたり、ランタンなどのギアを自宅で活用したり。

壁につるせば持っているギア全てを把握できますし、家の中でもアウトドアを感じられる素敵な空間を作れます。

自宅でギアを活用すると、日常的にメンテナンスがしやすくなり、キャンプに持って行ったけど故障していて使えなかったという事態にもなりにくいです。

キャンプ好きのための間取りとは？

キャンプ好きの方は、アウトドアストッカーという収納をメインで作られたスペースを取り入れてみてはいかがでしょうか。

壁にビスむき出しのまま石膏ボードを貼っておしまいだったアウトドアストッカーですが、近年変わりだしています。

収納するだけでなく趣味部屋として活用できるように、壁にクロスを貼ったり、OSB合板で仕上げたり、リビングの延長線になっています。

収納場所として活用する以外にも、天気が不安定な時に洗濯物を干す場所としても使えます。

基本的にシャッターなのである程度の通気性は確保でき、室内干しよりは早く乾きますし、家の中をじめじめさせないで済むでしょう。

以上が、キャンプ好きのための間取りについてでした。

ぜひアウトドアストッカーを取り入れてみてください。

まとめ

この記事では、アウトドア用品の収納場所と収納テクニック、キャンプ好きのための間取りについて解説しました。

当初の悩みを解決できたでしょうか。

この記事を参考に、便利な収納スペースを作りましょう。

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